宇都宮ライトレール車両愛称のアンケート始まる 来春納入、4案のなかから投票



栃木県内で工事中の芳賀・宇都宮LRT(宇都宮ライトレール線)に導入される車両について、愛称を選ぶアンケート投票が12月15日から始まった。

愛称投票の専用ウェブサイト。【画像:宇都宮市】

愛称は「ライトライン」「ウィライト」「ミライド」「ミライトラン」の4案があらかじめ選定されており、アンケートではこのなかから一つを選んで投票する。

専用ウェブサイトから投票できるほか、アンケート用紙に必要事項を記入して宇都宮市役所や芳賀町役場に設置した投票ボックスに投函、あるいはファクスで送信することも可能だ。

投票期間は来年2021年1月15日まで。選定された愛称は車体に描かれる。

宇都宮ライトレール線は、宇都宮市の中心部から東西に延びる、路面電車タイプの軽量軌道交通(LRT)の計画。宇都宮市内のJR宇都宮駅東口停留場(仮称)から芳賀町内の本田技研北門停留場(仮称)の14.6kmが優先区間として工事中で、2022年の開業が予定されている。

宇都宮市と芳賀町が軌道を整備し、第三セクターの宇都宮ライトレールが両市町から施設を借り入れて電車を運転する。車両は来年2021年春に納入される予定。