JR九州11月から特急を減便 「ソニック」「きりしま」「かもめ」「きらめき」など



JR九州は11月1日から、一部の在来線特急を運休する。同社は「新型コロナウイルスの感染症拡大に伴うお客さまのご利用状況」を踏まえたとしている。

一部運休するJR九州の特急「ソニック」。【撮影:草町義和】

運休する列車は、博多~大分間の「ソニック」5往復と、博多~鹿児島中央間の「きりしま」1往復、博多~長崎間の「かもめ」1往復、門司港・小倉~博多間の「きらめき」2往復、直方~博多間の「かいおう」上下計3本。ただし10月31日深夜(日付上は11月1日)の「きらめき22号」は運行される。

このほか、大分→宮崎空港方面の「にちりん9・17号」は、運転区間を延岡→宮崎空港間に短縮し、大分→延岡間は運休。宮崎空港→大分・博多方面は「にちりん12号」が延岡→大分間を運休して宮崎空港→延岡間のみ運行し、「にちりんシーガイア20号」は宮崎空港→延岡間の臨時特急「ひゅうが102号」と大分→博多間の「にちりんシーガイア20号」に分けて運行し、延岡~大分間を運休する形になる。