JR東日本の新列車制御システム、9月から群馬・埼玉で走行試験 秋田の新型車両を使用

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JR東日本は9月3日、同社が開発を進めているローカル線向けの新しい列車制御システムについて、同システムの機能の一つである踏切制御機能の走行試験を始めると発表した。

走行試験で使われる秋田向けのGV-E400系。【画像:JR東日本】

同社は無線式保安装置の開発と導入を進めており、埼京線と仙石線では自社の専用無線を用いた保安装置(ATACS=アタックス)を導入している。一方、ローカル線向けの新しい列車制御システムは、一般の携帯無線を使用して踏切制御や列車制御を行う。JR東日本によると、災害などによる通信混雑の可能性があり、通信異常の場合は列車が停止する。このため、列車本数の少ないローカル線向けのシステムとされる。

踏切制御の走行試験は9月から来年2021年1月まで、八高線の高崎~高麗川間(群馬県・埼玉県)で実施される予定。車両は秋田のローカル線向けに製造された新型車両のGV-E400系気動車を使用する。2021年度には列車の速度制御機能の試験を実施し、その後、試験結果の評価を行い、2024年度の導入を目指す。

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