「小林さん」みなとみらい線を走る アートイベントに先駆けラッピング列車を運転



みなとみらい線を運営する横浜高速鉄道は8月30日から、アーティストの飯川雄大さんによるラッピング列車「デコレータークラブ‐ピンクの猫の小林さん‐」を運行する。

Y500系を使用したラッピング列車のイメージ。「ピンクの猫の小林さん」などで装飾される。【画像:横浜高速鉄道】

現代アートの国際展「ヨコハマトリエンナーレ2020」との連携企画「Creative Railway‐みなとみらい線でつながる駅アート」に先駆けて実施するもの。横浜高速鉄道Y500系電車の8両編成1本を使用し、8両のうち4両の車体を「小林さん」で装飾し、残り4両は「ヨコハマトリエンナーレ2020」のイメージビジュアルで装飾する。

みなとみらい線のほか、直通先の東急電鉄東横線、東京地下鉄(東京メトロ)副都心線、西武鉄道の西武有楽町線・池袋線・狭山線、東武鉄道の東上線も走る。運行期間は8月30日から10月11日までの予定。

「みなとみらい線でつながる駅アート」は9月26日から10月11日まで、みなとみらい線の各駅などで実施。駅の構内や周辺でアートの展示やパフォーマンスなどが行われる。