山陽・呉線の新観光列車「エトセトラ」10月3日から キハ40系改造、全車グリーン車に



JR西日本は7月10日、山陽本線や呉線を走る新しい観光列車「etSETOra(エトセトラ)」の運転計画やロゴマークなどを決めたと発表した。10月3日から運転する。

キハ47形改造の観光列車「エトセトラ」のイメージ。【画像:JR西日本】

「エトセトラ」はキハ40系気動車のうちキハ47形を改造した2両編成を使用。全車グリーン車指定席に変わるため、車両の形式名もキロ47形に変わる。定員は1編成40人(1号車20人、2号車20人)。列車種別は快速で、乗車に際しては乗車券のほか普通列車用指定席グリーン券が必要だ。車内でのサービスは今月7月下旬に発表される予定。

運転区間と時刻は、往路(呉線経由)が広島9時32分発→尾道12時32分着、復路(山陽本線経由)は平日が尾道14時24分発→宮島口16時40分着、土曜・休日が尾道13時45分発→宮島口16時07分着になる。10月から来年2021年3月までは、原則として月・金・土曜・休日に運転される。