JR四国が特急列車の一部運休を継続 「サンライズ瀬戸」琴平延長は実施



JR四国は4月10日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い4月30日まで運休する計画だった一部の特急列車について、運休期間を5月17日まで延長すると発表した。運休期間が延長される特急は次の通り。

寝台特急「サンライズ瀬戸」。【撮影:草町義和】

●予讃線
「宇和海17号」松山→宇和島間
「宇和海16号」宇和島→松山間

●高徳線
「うずしお17号」高松→徳島間
「うずしお14号」徳島→高松間

●徳島線
「剣山5号」徳島→阿波池田間
「剣山8号」阿波池田→徳島間

このほか、「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」などのトロッコ列車や観光列車も引き続き運休。高松~徳島間と徳島~阿波池田間の特急列車に増結している「ゆうゆうアンパンマンカー」は当面のあいだ、増結を取りやめる。

寝台特急「サンライズ瀬戸」(下り東京発)の琴平駅への延長運転は、4月10日時点では中止などの発表がなく、引き続き実施される。

JR四国の特急「うずしお」。【撮影:草町義和】