JRのDE10形ディーゼル機関車「アフリカ南部の内陸国」が導入



日本のJRのDE10形ディーゼル機関車が、アフリカの国「ザンビア」の鉄道に導入された。DE10形を譲受した同国の貨物鉄道運行会社「ゴーレイル・フレイト」が、自社のウェブサイトでDE10形の写真や動画を公開した。

ザンビア・ジンバブエ国境付近にあるヴィクトリア・フォール橋を走るDE10形。【画像:ゴーレイル・フレイト】

ゴーレイル・フレイトによると、幹線用の機関車としてDE10形16両を購入した。日本から船でタンザニアのダルエスサラーム港に運び込み、ここからザンビアまでゴーレイル・フレイトが輸送。同社の工場で再整備したという。

タンザニアのダルエスサラーム港に陸揚げされたDE10形。【画像:ゴーレイル・フレイト】
ザンビアに運び込まれたDE10形。【画像:ゴーレイル・フレイト】

DE10形は1966年から1978年にかけて708両が製造された日本国鉄のディーゼル機関車。1987年の国鉄分割民営化でJR旅客6社とJR貨物が引き継いだ。近年は老朽化のため廃車が進んでおり、一部の車両は第三セクター鉄道などに譲渡されている。

ザンビアとその周辺国のおもな鉄道(青)。【画像:OpenRailwayMap/OpenStreetMap、加工:鉄道プレスネット】

ザンビアはアフリカ南部の内陸国。鉄道の軌間は日本のJR在来線と同じ1067mmを採用している。隣接するコンゴ民主共和国やタンザニア、ジンバブエの鉄道とも接続しており、国際鉄道ネットワークを形成している。

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